「テスト範囲の語彙カード、毎週手書きで作るのが大変……」
中学受験の国語で語彙力は欠かせません。でも、語彙カードや小テストを親が手作りするのは、想像以上に時間がかかります。
ChatGPTやClaudeなどのAIを使えば、この作業を5分で終わらせることができます。
この記事では、AIを使って語彙カードや四字熟語クイズを自動作成する具体的な方法を、プロンプトつきで紹介します。
語彙カード作りの「時間地獄」
語彙や四字熟語の学習で、親が苦労するのは教材づくりです。
市販の問題集には良い教材がたくさんありますが、子供のレベルや塾のテスト範囲にぴったり合うとは限りません。
「この子が苦手な語彙だけを集めたクイズが欲しい」
「今週のテスト範囲に絞った問題を出したい」
こうしたカスタム教材を手書きで作ると、1回分で30分以上かかることも珍しくありません。
AIに作らせれば、この時間を5分に短縮できます。浮いた25分を、子供と一緒にクイズを解く時間に回しましょう。
AIに作らせるとこうなる——実際の出力例
以下に、そのまま使えるプロンプトと出力例を紹介します。
プロンプト例①:語彙の意味クイズ
中学受験の国語によく出る語彙から、小学5年生向けの意味クイズを10問作ってください。
形式:
・問題:「〇〇」の意味として正しいものを選びなさい。
・選択肢:ア〜ウの3択
・正解と簡単な解説つき
難易度は中級(偏差値50〜55程度)でお願いします。
AIの出力例:
問1:「忸怩(じくじ)」の意味として正しいものを選びなさい。
ア.恥ずかしく思うこと
イ.腹を立てること
ウ.不思議に思うこと
正解:ア 解説:「忸怩たる思い」のように使い、自分を恥じる気持ちを表します。
プロンプト例②:四字熟語の穴埋め問題
中学受験によく出る四字熟語から、穴埋め問題を10問作ってください。
形式:
・問題:□□□□(一部を空欄にする)
・ヒント:意味を簡単に示す
・正解
カテゴリ別(努力系、性格系、状況系など)に分けてください。
AIの出力例:
【努力系】
問1:一念□□(いちねん〇〇〇)
ヒント:ひとつのことを強く思い続ければ、必ず成し遂げられるという意味
正解:一念発起(いちねんほっき)
プロンプト例③:漢字の書き取り問題
以下の漢字リストから、書き取り問題を20問作ってください。
文の中で使う形式にしてください。
漢字リスト:(ここに塾のテスト範囲の漢字を貼る)
形式:
・問題文の中のカタカナ部分を漢字に直しなさい
・正解つき
作成したクイズの活用法
AIが作ったクイズは、以下のように活用できます。
朝10分の語彙タイムに使う
朝食前の10分で5問だけ解く。短時間でも毎日続けることで語彙力は確実に伸びます。
移動中にスマホで出題する
AIが作った問題をスマホに表示しておけば、車の中や電車の中で口頭クイズができます。「忸怩ってどういう意味?」「一石二鳥を使って文を作ってみて」など。
1週間ごとに新しいクイズを作る
毎週新しいクイズをAIに作らせ、繰り返しテストします。前の週に間違えた問題を「これも入れて」とAIに伝えれば、苦手な語彙が自然と復習に組み込まれます。
間違えた問題だけの「苦手リスト」を作る
間違えた語彙をリストアップして、「この10語だけで復習クイズを作って」とAIに頼む。苦手に特化した教材が一瞬で完成します。
精度を上げるコツ
AIが作る問題は基本的に精度が高いですが、以下の点を意識するとさらに良くなります。
塾のテスト範囲を具体的に伝える
「中学受験の語彙」だけだと範囲が広すぎます。「今週の塾のテスト範囲は心情語です」「四字熟語の中でも努力・根性系だけ」のように絞ると、的確な問題が出てきます。
「中学受験によく出る」と指定する
この一言を入れるだけで、出題される語彙の質が変わります。AIは膨大なデータから「入試頻出」の語彙を優先的に選んでくれます。
出力を必ず親がチェックする
まれにAIが存在しない四字熟語を作ったり、意味を間違えたりすることがあります。問題を子供に渡す前に、親がさっと目を通してください。1〜2分で確認できます。
まとめ
- 語彙カード・クイズ作りをAIに任せれば5分で完成
- 浮いた時間を「子供と一緒に解く時間」に回す
- プロンプトにテスト範囲と難易度を具体的に指定するのがコツ
- 出力は必ず親がチェックしてから使う
- まずは上のプロンプトをコピペして、1回試してみてください
